最近は急に暑くなり、今日はUVカットのビーチパラソルを2個持参。
その下にお風呂マットをカットしたBEDにキルティングの布を巻きつけた簡易ベッドを置き、水をたっぷり入れて横に置いた。
BEDなんで置いてあげてるのはもちろん私だけ。ヾ(;´▽`A``アセアセ
BEDが嫌ならよけて寝るだろうし、せめて待っている時間はくつろがせてあげたいじゃん?
なんか、そこだけ見たら海水浴に来た犬が2匹。。。って感じ。
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さて、コスモは金曜日に痛い思いをさせたが、最初の山を越えることができた。
しかし、相当怖かったのだろう。。。今日は車から降りようともしなくなっていた。
ココは優しく抱っこしておろしてあげる。
そしてHUGし、「大丈夫だよ~。もう痛くせんけんね」と首をさすった。
でも、怖がるコスモにどうやって今日から訓練をすればいいのだろう。。。
そこに登場するのは救世主のユッコちゃんだ。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
彼女は先生の1番弟子の21歳。可愛い女の子だ。
今日からは訓練も変わるということで、まずはユッコちゃんが訓練をしてくれることになった。
まずはランディから。
ところが、ランディは若い女の子を舐めてかかった。(-_★)キラーン!!
いきなりの噛みつき攻撃!ガウガウガウガウガウガウガウ!o(▼皿▼)o
ユッコちゃんは慌てる様子もなく、淡々と「あとへ」と言いながら歩き出した。
そんなにきついショックは全然入れてないのは見ていてもわかるが、ランディは殺されそうな声を出して攻撃を止めない。
先生の指示に従い、次々に違う指示を出していくうちに少しずつ大人しくなった。
「よし!褒めろ!胸でだけ!KISSもせろ!ユッコが転がって!」
ついさっきまで噛み付いていたランディが、転がったユッコちゃんに嬉しそうに飛び乗った。
「よし!やめ!」
この合図でユッコちゃんが立ち上がり、「やめ!座れ」の指示を出す。
案の定なかなか座らないランディに対し、ユッコちゃんは丁寧に座らせて教えていく。
「あとへ。座れ」に関しては、今までと全然違う教え方だった。
今までは勢い良くチェーンで後ろに振り、座らせていたが、今日からはチェーンをチョイチョイと動かしながら首の動きを丁寧に教えていく。
首が痛い筈もない。
それに気付いたランディはドンドン尻尾を振りながら指示通りに動き始めた。
これがココの教え方なのね!?
途中、頻繁に解除を入れながら20分以上訓練してくれた。
ユッコちゃんの感想はこうだった。
「「これはいけない」というのがわかってないみたい。「どうもいかんごたぁ」程度の感覚でしょう。そこをメリハリつけて教えてあげるといいですよ。それと、油断をすると、すぐにしなくなってしまうので「せん」と思ってやったほうがいいですね」
との事だった。なるほど・・・・
こっちの隙を見つけてはサボろうとするランディ。。。( ´△`)アァ-
だから、「せんでよかと!おしえてやるけん」と思ってするといいとのことだった。
詳しくいうと、いけない事を教えるにもタイミングが重要となる。
指示をしてしなかったら、すぐに正しく教えなければ犬も覚えない。
だから、「座れ」と指示しても「どうせしない」と思って指示をし、しないと思った瞬間にお尻を押さえて座らせる。そして「そうだよ!」と褒める。
その角度とかも丁寧に教えていく。
途中3回も私の方に逃げてきた。
私は知らん顔をしていた。
ユッコちゃんは慌てずにのんびりと迎えに来て、「ちょっと来~い」とばかりにショックを入れ、その直後に抱っこをして褒める。
つまり、ショックのせいで体がユッコちゃんの方に動いたのだが、ユッコちゃんの方に行ったのにはかわりがないので褒める。
そして3回目の脱走では、ゆっこちゃんが「来い」と言うと尻尾を振って駆け寄った。
「怒るのかな?」と思ってみていたが、もう逃げた事は忘れて駆け寄ったことを褒めてあげる。
同様にコスモも今日からは殆どショックを入れない訓練に変わった。
最初はびびっていたコスモも、ドンドンいい状態になっていった。
ただただ、私の脳みそがこの180度違う訓練になかなかついていけないのが歯痒い。
でも、気分的にランコスが痛い顔をしないのは嬉しいばかり。
今日からビデオを撮りながらの訓練だったので、ユッコちゃんの動き等もしっかり勉強しなくっちゃ!